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第三回健康講座「慢性閉塞性疾患"COPD"ってなんだろう?」
実施日 | 2012年11月30日 14時00分-15時00分 |
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会場 | 兵庫県 阪神医生協診療所4F集会室 |
タイトル | 第三回健康講座「慢性閉塞性疾患”COPD”ってなんだろう?」 |
内容 | 阪神医療生活協同組合(兵庫県尼崎市)の診療圏内(JR尼崎駅周辺など)住民対象の無料健康講座です。 所長の藤野隆興(42歳、内科医)が、COPDを認識し、必要な医療、ケアを共有することの大切さについて講演します。 参加は無料で、11/30 14:00-15:00に開催します。 |
URL | http://iseikyo.calib.jp/ |
問合せ先 | 06-6488-8648 |
実施主体(施設名) | 阪神医生協診療所 |
実施記録(コメント) | 天気のすぐれないなか、通院中の医療生協の組合員を中心に、ご近所の友人などもお誘い下さって53名の方が来場されました。4階集会室は決して広くないスペースなのですが、聴衆で一杯になり演者の所長が身動きできなかったほど。 スライドを用いた口演スタイルで約1時間ほどの講演。肺の仕組みや老化の起こり方、一秒量から解説したスパイロメトリーの話を踏まえて肺年齢の概念を紹介。さらにCOPDを疾患概念から詳しく噛み砕いて解説し、早期発見、適切な治療の大切さを説きました。禁煙については言うまでもありません。 そうして講演が終わったあと、希望者2名に対して実際のスパイロメトリーを用いて呼吸機能を測定、その場でネット上の肺年齢計算機にかけました。幸い被験者の方は2名とも実年齢より肺年齢が若く、記念のCOPDピンバッジを受け取って安心して帰られました。他の受講者もスパイロの様子を興味深くご覧になってました。 今回の目標はあくまで、"COPD"という言葉を地域の中で響かせることでした。肺年齢を切り口として、喫煙者や高齢者にCOPD健診を促し、COPDのみならず他の疾患も早期発見につなげるねらいがあります。実際、当診療所では今後呼吸器疾患に特化した健診を始るために企画を検討しているところです。 |
実施記録(写真)1 | |
実施記録(写真)2 | |
実施記録(写真)3 | |
実施記録(写真)4 |