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日本での活動 2014
2014年11月19日（水）は世界COPDデー 世界COPDデー関連事業の概要
2014年11月19日（水）は世界COPDデーです。これは、COPD（慢性閉塞性肺疾患）の研究と啓発に力を入れるGOLD（Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease （http://www.goldcopd.org））が主唱し、世界COPD患者団体連合会（International COPD Coalition（http://www.internationalcopd.org/））が協力する世界的なイベントです。各国の医療従事者や呼吸器専門医とのパートナーシップのもとに、COPDへの注意を喚起するためのさまざまな活動が実施されます。
2014年の世界COPDデーのグローバル・テーマは "It's Not Too Late." です。
日本では2014年に、次のようなCOPD啓発活動とサポート活動を行ってまいります。
ホームページによる情報発信
- 年間を通じてホームページ（www.gold-jac.jp）でCOPDの疾患情報、統計情報等を発信し、また、各地で行われるイベント情報の発信を行う
- イベント情報の発信を充実させるため、イベント登録を促進する
- 新しいGOLDガイドラインの改訂のポイントに関するコンテンツを追加する（日本語版）
全国の自治体等で実施されるCOPD啓発活動のサポート
- 健康日本21（第二次）の指針にしたがって啓発活動に取り組む自治体や団体を 支援するため、啓発活動のノウハウや資材を案内・提供する
- 啓発活動を実施する自治体や施設には、イベント登録をしていただき、希望に応じ以下の啓発ツールを提供
【実費負担で提供する啓発ツール】
・小冊子「肺の病気 COPDってなんだろう」
仕様： A5判 8ページ
価格： 10円/冊+送料 ※消費税別
・GOLDリボンピンバッジ
サイズ： 縦4.6cm×横5.5cm（台紙）
価格： 100円/個+送料 ※消費税別
・GOLDリボン応援団ステッカー
仕様： A4判 1シートにステッカー32枚入り
価格： 5シートまで無償+送料
・COPD集団スクリーニング質問票
仕様： A4判 20枚綴り
価格： 無償+送料
送料について
- 啓発ツールは通常、宅急便で発送いたします。送料には、宅急便代だけでなく、啓発ツールの管理を委託している外部倉庫での梱包発送料が含まれます。
- お申し込みいただく啓発ツールの数量・種類によって変わりますが、通常1,000円以上3,000円程度を送料として予め想定くださいますようお願いいたします。送料が3,000円を大幅に超える場合、事前にご連絡を差し上げます。
- 送料を含めた御見積書を事前に発行可能です。必要な場合、啓発ツール申し込みフォームの通信欄に御見積書発行希望の旨明記くださいますようお願いいたします。
【無償提供する啓発ツール】
・世界COPDデーポスター（PDFデータ）
・勉強会用パワーポイント
・ポスター・チラシテンプレート
・肺年齢チェック体験説明書（検査質問票）
・GOLDリボン応援団印刷データ
・COPD集団スクリーニング質問票（PDFデータ）
- 登録された全国のCOPD啓発イベントをホームページで紹介
※送料を含めた見積書の作成も、啓発ツール申し込みフォームから承ります。
健康政策担当者向けCOPD講習会の実施
健康日本21（第二次）の目標達成に向けて具体的な施策を講じていく立場の自治体健康政策担当者にCOPDを理解してもらうことで全国での啓発事業を活性化するためのCOPD講習会を全国で実施
- 【終了】 鹿児島会場 2015年01月30日（金） 案内状（PDF 139KB）
- 【終了】 新潟会場 2015年01月21日（水） 案内状（PDF 97KB）
- 【終了】 島根会場 2014年10月31日（金） 案内状（PDF 106KB）
- 【終了】 熊本会場 2014年09月29日（月） 案内状（PDF 103KB）
- 【終了】 大阪会場 2014年08月21日（木） 案内状（PDF 104KB）
- 【終了】 名古屋会場 2014年07月24日（木） 案内状（PDF 94KB）
- 【終了】 北海道会場 2014年07月22日（火） 案内状（PDF 95KB）
2014年度世界COPDデー メディアフォーラムの開催
2014年度世界COPDデー メディアフォーラム
「日本COPDサミットからの提言」～健康寿命延伸においてCOPD予防・治療が果たす役割～
目 的：
健康日本21（第二次）に「COPD」が掲げられ、啓発活動の活性化に期待が持たれる中、各団体がタッグを組むことでよりインパクトある啓発活動に繋げ、各メディア・自治体・医療関係者・一般市民へのノイズを高める後押しとすること。
対 象：
メディア関係者（全国紙／メディカル専門紙誌／TV 等）
主 催：
一般社団法人GOLD日本委員会
共 催：
一般社団法人日本呼吸器学会／公益財団法人日本呼吸器財団／公益社団法人日本医師会／日本COPD対策推進会議／慢性呼吸器疾患対策推進議員連盟／日本呼吸器疾患患者団体連合会／COPD啓発プロジェクト
日 時：
2014年11月6日（木） 13:30～16:00（受付開始 13:00）
会 場：
日本医師会館 3階 「小講堂」（住所：文京区本駒込2-28-16）
プログラム：
【挨 拶】
（1）世界COPDデーメディアフォーラム「日本COPDサミットからの提言」開催にあたり
一般社団法人日本呼吸器学会 筆頭常務理事 木村弘
（2）各団体からの挨拶
・公益社団法人日本医師会・日本COPD対策推進会議 副会長 今村聡
・公益財団法人日本呼吸器財団 理事長 北村諭
・慢性呼吸器疾患対策推進議員連盟 会長 自由民主党 衆議院議員 鴨下一郎（代読）
・日本呼吸器疾患患者団体連合会 顧問 遠山和子（代読）
・COPD啓発プロジェクト 発起人 工藤翔二
（3）GOLDグローバルからのメッセージ
【講 演】
（1）「健康日本21（第二次）の主要疾患の一つとして「COPD」が加えられた意義」
一般社団法人GOLD日本委員会 監事 工藤翔二（公益財団法人結核予防会 理事長）
（2）「COPDと健康寿命」
一般社団法人GOLD日本委員会 理事 西村正治（北海道大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野 教授）
（3）「COPDと医療経済」
東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学 特任助教 五十嵐中 先生
【まとめ】
「日本COPDサミットからの提言」
一般社団法人GOLD日本委員会 代表理事 福地義之助（順天堂大学名誉教授）