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日本での活動 2010

2010年11月17日(水)は世界COPDデー 世界COPDデー関連事業の概要

2010年11月17日(水)は世界COPDデーです。これは、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の研究と啓発に力を入れるGOLD(Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (http://www.goldcopd.org))が主唱し、世界COPD患者団体連合会(International COPD Coalition(http://www.internationalcopd.org/))が協力する世界的なイベントです。各国の医療従事者や呼吸器専門医とのパートナーシップのもとに、COPDへの注意を喚起するためのさまざまな活動が実施されています

2010年の世界COPDデーのグローバル・テーマは"2010年は世界肺年(The Year of the Lung)―肺の健康状態を知ろう- かかりつけ医に相談し、簡単なスパイロ検査で呼吸機能の測定を"です。

日本では、2009年から3年間の活動目標を「COPDの認知率向上」とし、シニア世代の重要な健康問題であるCOPDの早期発見、予防に向けた情報発信を実施していきます。その2年目にあたる2010年には、次の活動を実施します。

 

 1. 全国の医療機関等で実施されるCOPD啓発活動のサポート

  • 全国約2,500の医療機関に世界COPDデー啓発ポスターを配布
  • 啓発活動を実施する施設には、希望に応じ啓発ツールを進呈
    • 世界COPDデーポスター、小冊子「肺年齢とCOPD」、GOLDリボンピンバッジ、勉強会用パワーポイント、ポスター・チラシテンプレート、肺年齢チェック体験説明書(検査質問票)など
  • 全国のCOPD啓発イベントをホームページで紹介 (http://www.gold-jac.jp/

 イベント登録バナー

 啓発資材はこちら(↑)からイベント登録を行った上でお申し込みください

 

 2. COPD認知率調査

  • 調査期間:2010年12月(予定)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:インターネット調査会社登録モニター 20歳~60歳、男女、全国

 

 3. GOLDリボン応援施設認定

  • 自治体・医療機関などへの応援シール・印刷用データの提供

 

 4. メディアフォーラム2010の開催

報道関係者を対象に、COPDに関する最新の情報をお知らせするメディアフォーラムを、11月10日(水)、東京都内にて開催いたします。

 

メディアフォーラム2010 「COPDのこわさを知る~500万人のCOPD潜在患者の早期診断を~」

 

日 時:11月10日(水) 16:00~18:30(受付 15:45より)

場 所:三菱ビル コンファレンススクエア エムプラス 1F サクセス

(東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1F)

対 象:新聞、雑誌(一般および医学専門紙誌)の記者を中心に30-40名程度

プログラム:

司会進行:GOLD-JAC 委員長/順天堂大学医学部 呼吸器内科 客員教授 福地義之助先生 

16:05~16:20  1. 「COPD 息切れのメカニズム」

和歌山県立医科大学 アレルギー・呼吸器内科 教授

一ノ瀬正和先生

16:20~16:35  2. 「COPDは怖い病気・全身の病気」

京都大学大学院 医学研究科 呼吸器内科学 教授 三嶋理晃先生

16:35~16:50  3. 「おぼれるような苦しみと恐怖」(COPD患者さん体験談

呼吸器機能障害者団体・患者会 足立サンソ友の会 会長

成島鉄男さん

インタビュア-:福地先生

16:50~17:05  4. 「COPDの早期診断を ―受診と肺年齢チェックの呼びかけ―」

霧ヶ丘つだ病院 院長/久留米大学医学部 臨床教授

津田 徹先生

17:05~17:20  5. 【World Health Topics】

  「2010:The Year of the Lung 世界肺年の活動について」 

東京女子医科大学 第一内科 主任教授 永井厚志先生

17:20~17:35  6. 【COPD Update 2010】

  「在宅呼吸ケア白書2010 ―COPDの動向―」

順天堂大学医療看護学部 専門基礎内科学 教授 植木 純先生

17:35~17:50  質疑応答

17:50~18:30  【体験企画】

「記者の肺年齢チェック&息苦しさ体験」

(スパイロメーター、スレショルドPEP を体験)

共 催:

GOLD日本委員会、アストラゼネカ株式会社、アボット ジャパン株式会社、大塚製薬株式会社、

杏林製薬株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、田辺三菱製薬株式会社、

帝人ファーマ株式会社、ニコメッドジャパン株式会社、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、

ノバルティスファーマ株式会社、ファイザー株式会社

後 援:

日本医師会、日本呼吸器学会、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会、

日本呼吸器疾患患者団体連合会

協 力:

チェスト株式会社

お問合せ先:

GOLD日本委員会事務局代行(株式会社エム・シー・アンド・ピー内) 担当:本岡/菅原

TEL:03-3597-0175 FAX:03-3597-0177

関連資料:

メディアフォーラム2010案内状

 

関連資料(報道関係者向け)